サラリーマンが憧れる風景

とても興味深い生活をしている人のブログを読んだ。

人生に物語は要らない

放浪したりホームレスしたり。除染作業したりプログラミングで生計立てたり。大学受験を思い立って勉強したり。

その生き方は、自分には出来ない、と思ってしまうイベントばかりで、読んでいてとても面白い。

いや、やればできることがあるかもしれないけど、生きてきた文脈が違うし、同じことやるよりは、こういう生き方の人の本を読んだり話を聞いたりという方が、楽しい所だけ拾えて苦労がないと思ってしまう。

でも一箇所だけ、とても憧れるところがある。

この人は、放浪しながらちゃんと積み上げている。

何だかわからんものを積み上げている。

書き物から、それがすごく伝わってくる。サラリーマン同士諸君に聞いてみたい。毎日積み上げている実感、あるだろうか。

私はない。だから積み上げている人を見ると、めちゃくちゃ憧れる。

こんな情けないのは自分だけかとも思うが、世の中の流行り物を見ていて、そうでもないのかな、と思うようにもなってきた。

ライザップとかコンサルティング付きの英語学習が流行るのは、その仕組みの中で、積み上げている実感が持てるようになっているからだろう。それだけ、世の中のサラリーマンは積み上げている実感に飢えていると思う。

それにしても、このブログの人には、前の記事大学とは何かで読んだ、放浪する学徒の風情がある。

本来の知識人とはこういう具合なのかもしれない。

世の中は、広くて、楽しい。